皆さんも1度は見かけた事があるかと思いますが
フロントガラスやフロントドア左右などへの反射タイプのフィルム施行車
青みがかった感じや黄色かったりゴールがかっていたりと色々ですが
商品名ですとゴースト、ウルトラビジョン、スパッタゴールド、フォログラム等
現在、法規制ではフィルム施工後の可視光線透過率が70%をクリアーすれば
合法ではありますが、中には種類によっては施工後も透過率はクリアーしてない
そんな車両や施工ショップも多くありますね
また、皆さんメーカーなどの性能表記 UV(紫外線)のカット率やIR(赤外線)のカット率など
これはメーカー毎に測定の範囲が違っています
波長が780~2200もしくは2500だったり 1500~2500だったり、または非公開??など
この波長の測定範囲によって高いカット率を唄う事が出来ます
一つの例ですが某大手国産メーカーは以前の表記は92%の赤外線カット率でした
その際の測定範囲表記は1500~2100です
範囲は狭いですよね
ですが現在は780~2100の範囲で表記していて71%です
71%でも良いカット率ですが以前は92%90%以上の赤外線がカットされている表記ですから
一般の方からすれば高性能 頼みたくなる製品、資材ですよね
では巷で見かける反射フィルムのゴーストのHPを一度見て下さい
遮熱効果に徳に優れている カット率を90%以上 資材によっては99.5%とか
数字だけ見ると凄く優れた資材の数々ですよね
ですが測定範囲は非公開です
更にはカット率の後ろに(ピーク値)と意味不明なごまかし表記をしていますね
皆さんピーク値ですから そんな測定数値の部分もあるよ と言う事ですからね
通常フィルムメーカーの表記カット率は測定範囲の平均数値ですからね ピークでは無いですからね
このピーク値なる物をいかにもこんなにカットしてます!と言う何ともお粗末なショップ、施工者が居ます
これでは一般の方々は騙されてしまいますよね
認識、知識の無い施工店や施工者も多いのですが分かってながら隠している
そんな詐欺まがいのショップがあるのも事実です
当社にある体感器の半分は通常、透明断熱がはってありますが反対の半分に上記の99.5%ピーク値を貼り
暑さ、カット具合を試しましたがピーク値資材は暑いです
99.5%もカットしている資材が何故暑いんでしょうねぇ それはピーク値ですから
上記の詐欺まがいのメーカー?ゴースト系の販売店ですが、こちらの商品は
あくまでも私の認識ですが、プロ用のフィルムでは無いですからね
元々ネット販売で一般の方々に販売しているショップ
この所の巷の反射フィルムの引き合いがあり取り扱いをするショップが出て来ただけですから
ネット販売の資材をプロが取り扱い施工をすると言う私からすれば何ともお粗末な業界になって来ましたが
全ての反射フィルム施工車を現車確認はしてませんけど数回見かけている車両は車内からも
ガラス表面が異様な色見になっています
これって運転されている方は見ず楽気持ち悪くならないんでしょうかねぇ
外面はゴールド?イエロー?黄緑?何と言う色合いと表現したら良いかですが
車内のフロントガラスが赤紫?青紫?がかって見えてましたね
あくまで私個人の意見ですがカーフィルムはファッション的アイテムはありません
機能面の資材になります紫外線(UV)車内の焼けや身体への影響ある紫外線カット
赤外線(IR)人間が暑さを感じる部分が赤外線です 波長で言えば1000辺り
もしもの時の飛散防止 車両の側面ガラスなどは強化ガラスで粉々に割れ飛び散りますが
フィルムを貼ってある事で飛散を防止する
この飛散防止と謡えるのもキチンとJIS企画に適合している資材ですからね
私の認識では国産の3社だった筈です(リンテック社、IKC社、3M社)
この所の傾向ですが当社のある東京でもそうですが南の地域 九州や沖縄など
ただでさえ年間通して気温が高い地域
以前は販売店でもあるディーラーさんなどもフロント3面などへの透明断熱フィルムを
お勧めをしていましたが、巷の反射資材施工車などが増えてきて
グレーだったり、はなから駄目だったりの車両も多く出回り、現在は
フロント3面への施工自体、透明断熱フィルムであっても引き受けをしなくなったと
こう言った話を直接聞かされると残念でなりません
施工店、施工者が一時の流行り?などから逆行した行動をしている様ですよね
機能面で透明断熱の普及をしている当社などからすれば何故その様な反射資材を貼るのかな?と
未だ記載文面が途中経過になります
後に色々と付け足し加えていきますので
2022.8.15